だしソムリエ1級

2級で学んだ「だし」の専門知識を「料理」へと生かすセンスを養い ます。
講師は、和・洋・中、各国料理の有名料理店で働く一流の料理人を招 き、だしと調味料の関係など「だし」をどのように料理レシピに応用 するのかなどを講義します。
☆2日間にわたり「だし」を極め、「料理」への応用を講義します。
ターゲット | おもな内容 |
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講義の内容・流れ
1日目
- ①栄養学概論栄養学の基礎知識を学びます。
- ②「だし」から見た調味料、調理法塩、砂糖、味噌、みりん…だしと料理の関係、製造方法について学びます。
- ③日本料理とだし日本料理の歴史、作法のお話など、 現場の第一線で働くプロの料理人の話を
間近で聞けます。 - これも日本料理のだし?…今まで体験したことのないだしが登場!
- テイスティングした「だし」を活かしたお料理を作っているところです。こちらは治部煮。
- 季節の食材・はもを使ったお料理。赤こんにゃくを添えて。
- ④ラーメンとだしラーメンの歴史、麺の種類、だしとタレについて学びます。
- 実際にだしとタレを組み合わせてラーメンを仕上げて試食します。
2日目
- ①西洋料理とだしフランス料理とイタリア料理の歴史、郷土料理を中心に、プロのシェフの講義を
聞きます。 - フォン・ド・ヴォー(仔牛のだし)やフュメ・ド・ポワソン(白身魚のだし)、フォン・ド・ヴォライユ(鶏だし)の試飲を。
- こちらは、玉ねぎ、にんじん、セロリで野菜だしをとっているところ。
- フュメ・ド・ポワソンを使ってサフランを入れて仕上げた白身魚のお料理。
- ②中国料理とだし中国料理の歴史、地域性を学び、その奥深さをプロのシェフから学びます。
- 写真は毛湯をとっているところ。
- 清湯(チンタン)、毛湯(マオタン)、白湯(パイタン)のだし三種を飲み比べします。
- 三種のだしをベースに料理に仕上がりました。スープや煮物など、後味の印象深さは「だし」の力です。
- 講義受講を終了し後日レポート提出をした後、基準を満たした方に「修了証」を授与します。
2級と1級は、2級→1級と進むのがベストですが、
やむを得ない場合は、1級→2級と前後しても問題ありません。
ご相談ください。
★応援価格にリニューアルしました★
2020年度はオンライン開催のみとなりますが、2021年度は通学開催を予定しています。
受講料
一 般 | 法人パートナー会員の方 |
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99,000円(税込) 修了証込み |
90,000円(税込) 修了証込み |
中学生以下の方 | オンライン |
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49,500円(税込) | 88,000円(税込) テキスト・1級課題用だし素材セット送付・修了証込み |
開催日程
【東京会場】および ZOOM アプリにて
日時:2021年6月12日(土)~6月13日(日) 10時(9時45分開場)~17時頃
場所:東京都内 (詳細は後日お知らせいたします。)
☆オンライン受講はテイスティングはありません。
2級・1級の同時お申し込みで割引あり!!
【オンライン受講 (2級+1級) 】でダブル割引
(通常価格) 77,000円 (オンライン2級素材送付) + 88,000円 (オンライン1級課題用素材送付) = 165,000円(税込)
ここから10%割引で
165,000円 → 148,500円(税込)
【通学】2級+1級でダブル割引
(2級)77,000円 + (1級)99,000円 = 176,000円
ここから約10%割引で
176,000円 → 158,000円(税込)
3級・2級・1級の同時お申し込みで割引あり!
【オンライン受講 (3級+2級+1級)】でトリプル割引
ここから約10%割引で
180,800円 → 162,700円(税込)
講師のご紹介(和・洋・中の講師は開催日によって変わります)
- 「だし」から見た調味料、調理法/杉なまこ
料理家・フラワーデザイナー。
幼少より料理や花等に深い感心を持ち、学生時分より花に携わる。 いくつかの料理やお菓子のコンテストでの入賞を経て、フードビジネス、外食産業の世界に転職し、主に商品開発、レシピ開発、販売促進等に携わる。「米だけの酒・旨みそのまま10.5」(沢の鶴株式会社)のPOPキャラクター。 「リサ&ガスパールのテーブルウェアコレクション」(アシェット婦人画報社)のおいしいレシピを100号(最終)まで担当。 また、各地方の特産物のレシピ開発や沖縄県伊是名島の食コーディネーターとしての指導、レシピ開発も積極的に行っている。
- 日本料理とだし/冨澤浩一
日本料理 よし邑 総料理長。
大阪あべ野辻調理師専門学校卒業後、伝統的な日本料理の技能に基づき、多様な素材活用と技術の応用 による
現代的な会席料理の技能に優れ、卓越した色彩表現、器使い 、盛付の技能を有し多くの功績を残している。
その功績は国内に留 まる事なく、海外でも高い評価を得ている。山形県出身。
- ラーメンとだし/丸山健太
創業1950年の粉専門問屋「小宮商店」営業・企画担当。実家は30年以上続く、中華料理店を経営。
幼い頃から食への探求心が強く、食に関わる仕事を意識していた。
麺類、主に「ラーメン」関係の顧客を得意とし、東京近郊の有名製麺所の担当を歴任。
現在は個人経営のラーメン店を中心に麺のサポートやアドバイスも行い、中でもミシュランガイドビブグルマン掲載店やメディア注目度の高い人気店の担当も持つ。現在、一般消費者向けの直売会・イベント・セミナーの企画を行い、中でも粉から学ぶワークショップ「こむぎこ塾」は若年層からの支持が高く人気のイベント。
今後は食育を広める運動も視野に入れ、イベント・物販に特化したHP「粉の丸ちゃん」と合わせて展開中。
「食の検定」食農3級、食生活アドバイザー3級、日本酒ナビゲーター合格
- 西洋料理とだし/山岸一茂
ザ・リュクス銀座・アノレーブ ディレクターエグゼクティブシェフ。
日本におけるフュージョン料理の第一人者として活躍。コート・ドール、ホテルフェニックス等の名店で修業。
1986年にビストロ・ダルブル(南青山)の総料理長に史上最年少で就任。
在籍中に渡仏、パリの3つ星店ル・カキャルトン、ギーサヴォワ、トゥールダルジャン等で修行。
帰国後、ザ・ガーデン、東京ジョンブル、メゾン・バルザック、レストランゾーンなどの総料理長を歴任。フランス料理アカデミー会員(パリ)、オーギスト・エスコフィエー会員(ニース)、イタリア厨房士会会員(ローマ)、ラ・シェーヌ・ロティスール会員(パリ)
1999年 アメリカ大使館主催 ポークコンテスト 優勝
2001年 イタリア大使館主催 和平会議(18ヵ国参加)ガラディナーのエグゼクティブ・プロデューサー
2010年 香港・ペニンシュラホテルにて料理フェア開催著書に、フュージョン料理集「海上晩餐会」(飛鳥出版)、「ゾーンダイエットレシピ」(晋遊舎出版)「レストラン・ゾーンの美食レシピ」(ブックマン社)など。
- 中国料理とだし/鈴木広明
赤坂四川飯店 料理長 。
1964年静岡県に生まれる。
1982年高校卒業と同時に上京し、赤坂四川飯店に入社。日本に四川料理を広めた陳建民氏のもとで修行を積む。
3年後の1985年、池袋四川飯店に異動。
1992年より料理長を務める。
「陳師父は料理の作り方を隠したりせず、何でも教えてくれた。そのことが、短期間で料理を覚えて、
他の店の料理長クラスでいくことができた要因です。」と振り返る。2001年には赤坂店料理長に抜擢される。公益社団法人日本中国料理協会の全国青年部長を経て、現在理事をも務める。
東京電力料理教室の中国料理講師、華調理師学校の中国料理講師を務めるほか、高校・大学の料理講座の講師も務める。
「生徒さんがおいしくできたと喜ぶ姿が見られるので、料理を教えるのは楽しい。」と語る。
タイムスケジュール
1日目
- 9:30
- 開場
- 10:00
- 挨拶・自己紹介・連絡事項
- 20分
- 10:20~11:20
- 栄養学概論
- 60分
- 11:30~12:50
- だしと調味料、料理法の関係
- 80分
- 12:50~13:40
- 昼休み
- 50分
- 13:40~16:10
- 和食①日本料理とだし
- 150分
- 16:30~17:30
- 和食②ラーメンとだし
- 60分
2日目
- 9:30
- 開場
- 10:00
- 挨拶・連絡事項
- 10分
- 10:10~12:40
- 西洋料理とだし
- 150分
- 12:40~13:30
- 昼休み
- 50分
- 13:30~16:00
- 中国料理とだし
- 150分
- 16:30~17:30
- 試験
- 60分
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