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大島智珠代

昆布のうま味の威力を改めて実感したこと

 先日だしソムリエ1級中国料理とだしの講座で『清湯』のテイスティングでは、その美味しさを再び堪能しました。

赤坂四川飯店総料理長 鈴木広明先生が講師  大人気の講座です。

バックヤードでは毛湯の仕込みでが行われています。



そして金華ハムなども入り、清湯に



もろちんこのような 湯(タン)はそうそう簡単に作れるものではありません。

そこで著名な中国料理の先生のレシピ本から 家庭でもできる簡単スープの作り方を発見し、作ってみた時のことです。


鶏ひき肉と豚ひき肉を各250g 水2Lに入れて全体をよく混ぜ、ひき肉を完全にほぐしてから 長ネギ3分の1本、しょうが小1かけを加えて火にかけて沸騰するまで静かにかき混ぜ

ます。



沸騰してきたら火を弱め、あとはかき混ぜないで、煮立てないで静かに30分間煮る




そして最後に味見をすると、美味しいは美味しいのですが、先日の1級講座で本物清湯を味わったこともあり、何かうま味が足りない感じ。。。 そこで、昆布を入れてそのまま30分ほど放置してみたら、とっても美味しくなっているのです!!

日ごろからうま味の相乗効果の組み合わせについてお話していましたが、 鶏と豚の簡単スープに最後1本の昆布を入れるだけで こんなに美味しさがランクアップすることを再確認。


(こちらちょっと珍しい 青森県産の若生昆布 )




是非みなさん、鶏と豚のひき肉の簡単華風スープに最後、昆布を入れてうま味の変化を体験してみてくださいね。

昆布って、目立たないけれどうま味の底上げの威力はすごいです。 昆布が入るのと入らないではこんなに美味しさが変わるということを 体験してみると、昆布さま とよびたくなります。




鍋もの本番のシーズン、昆布常備をお忘れなく


ちなみにだしで使ったひき肉はそのままスープの具として 春雨入れて食べてしまいました。



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